石川 達也
KNOW PEOPLE
TATSUYA ISHIKAWA
石川 達也
地域開発カンパニー まちづくり事業第二部
入社理由とやりがい
機械や電気の知識を活かせる職場と聞き、入社を希望しました。
大学では機械工学を専攻していましたが、卒業研究のテーマに発電やエネルギー関係を選んだことがきっかけとなり電力に関係する企業への就職を考え、東京電力グループへの就職を志望しました。大学生活で学んだ機械や電気の知識を生かしたいと思い、東京電力グループの中でも配電事業を柱とする東電タウンプランニングを希望しました。また、安定した基盤と関東圏で仕事を続けられる点も魅力でした。
入社から8年間は配電事業で架空線設計を経験し、2018年からは無電柱化部門で街の美化や災害対策の要請に応じる担当をしています。架空線設計を担当していた時は、電線や電柱の新設や改修といった設計を行っていましたが、現在は地上にある電線を地下に埋めるため、水道やガスなど他のインフラ企業と調整を図りながら無電柱化にするための設計を行っています。配電設備を地上に建てる仕事から地中に埋める仕事へと真逆の事を行う事となり、仕事の進め方から専門用語などの理解にとても苦労しました。専門用語が分からず、打合せ内容全てを聞き漏らさないようにと必死にメモを取った事も今となっては良い思い出です。
働くうえで大切にしていること
みんなで助け合うというチームワークを大切にしています。
ゴールを見据えて計画的に進めること、優先順位を決めて業務に取り組んでいます。上司や周囲との連携はもちろん、お客さまから信頼を得るために「報・連・相」を大切にしています。
また、お客さまの要望に耳を傾け、寄り添いながら最適な提案ができるよう無電柱化に関わる知識、技術のブラッシュアップに日々努めています。
当社は、誰かが困っているときにはみんなで助け合うという社風が浸透していると感じています。一人で問題を抱えることなく、みんなで問題を解決していこうというチームワークの良い環境が整っています。
成長ビジョンについて
コンサルティング力を高め、プロフェッショナルとして働き続けたい
直近の目標としては、無電柱化に対するコンサルティング力と設計力を高めながら、技術士等の土木系の資格を取得する事を目標に取り組んでいます。
入社してから13年経ちますが、配電部門から無電柱化部門へと業務や環境の大きな変化を経験したことで「自立して仕事を進める力」、「関係者と協力関係を築く力」の必要性をとても感じています。また、「プロフェッショナル」として働き続けるために「自己成長を進める力」を身に着け、風景として残る仕事に取り組んでいきたいと考えています。