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詳しくはこちら電力ネットワークを通して、 人と人とのつながりを深めたい
電力ネットワークを通して、
人と人とのつながりを深めたい
技能工芸学部 建築学科を卒業後、2017年4月に入社。新入社員研修後は、横浜市にある神奈川総支社 設備部設計グループに配属されました。2年目になり、独り立ちできるように日々努力を重ねています。
人と人を繋ぎ、生活を支える仕事に魅力を感じました
学生時代のサークル活動では、車の製作をして大会に出すようなチームに所属し、パイプ役として人をつなぎ、チームをまとめることにやりがいを感じていました。就職活動をはじめ、人と人をつなぎ生活を支える仕事は何かを考え、様々な企業を調べていく中で、人々が生活する上で必要不可欠な電気を送るための電力ネットワークシステムに興味を持ちました。
当社は東京電力グループとして、電力ネットワークを作る高い技術力があります。お客さま一人一人へ電気をお届けする「電気の道」を設計し、お客さまと電気をつなぐ仕事に魅力を感じ、入社をしました。
当たり前の毎日を支える仕事
「ブレーカーを上げると電気がつく」のは当たり前のことですが、その背景には設計や整備計画はもちろん、地域の方々との調整など、さまざまな過程があります。実際に働いてみて、「電気がつく当たり前の毎日」の重要性を感じるとともに、その背景には多くの人の努力と想いがあることを感じました。
配電設備の設計をする過程で、一人一人に安全・安心かつ安定した電気の供給ができるよう、様々な点に配慮をして設計を行っています。
例えば、地域の方が住みやすい環境や立地を考えて設計を行ったり・・設計者の考えや想いが込められています。設計を通し、自分の考えが形になるような仕事だからこそ、お客さまに喜ばれる設計をしたいと考えています。
苦労した設計書
お客さまの元まで電気を送るためには、電力供給申込みの現場を調査し、様々な配慮事項を踏まえながら、強度や設備形成において最適な方法を考えます。
マニュアルを調べたり、先輩社員にアドバイスをいただいたりしながら、何度も試行錯誤を重ねていきますが、最初は知識がない分、苦労もありました。しかし、その中で自分なりの考えも踏まえながら設計書を完成をさせ、それが審査を通し認めてもらえた時にはとても大きな達成感がありました。その設計書通りに設備ができたとき、まちづくりのやりがいと楽しさを感ました。
成長し続ける人財になりたい
現場により条件や立地は全て違うので、ふたつとして同じ現場はありません。
その為、現場によって設計の求められるスキルも変わってくるので、臨機応変に対応していかないといけません。
だからこそ、社会基盤を作る仕事として難しい面もありますが、自分も成長し続けることのできる、やりがいのある環境だと思っています。
私も先輩のように数々の現場を担当し、たくさんのスキルを身につけどんな現場にも対応できる人財になっていきたいです。
そしてその先に、人と人をつなぎ生活を支える電力ネットワークの輪を広げながらまちづくりの一端を担っていきたいと思っています。
チームで動いているので、朝礼では各自、業務の進捗確認をします。
前日の続きの設計作業を行います。わからない点がある時は同じチームの先輩が助けてくれます。また、午後の現場調査に向けて事前準備をします。
その日によってまちまちですが、買ってきたものを食べることが多いです。近くの席の人たちと談笑して一息つきます。
現場出向し、お客さまの要望などに合わせて現場調査を行います。計測器の使い方にも慣れてきました。その後、現場調査の結果をもとに、お客さまと交渉をします。
設計には設置する場所の地主さまとの交渉が不可欠。時には上司と一緒に説明資料を携えて伺い、プレゼンを行います。前日に練習することも。
帰社。緊張をほぐしながらお客さまとの話を整理して文書化し、システム入力をします。
毎月20日の期限に向けて、少し残って作業することもあります。